昔、地域活動をしているということで、新聞社の招きで北海道を4日ほど旅をしました。 作家のねじめ正一さん、歌手の高石ともやさん、そして郷土の漫画家、黒鉄ヒロシさんたちと道内をバスで移動し、道内の数箇所に寄ってその地域の人と意見交換をし、酒を酌み交わし地域づくりを語る、という企画でした。 ある九州の役場の部長さんという方と一緒になりました。アジアのある地域と積極的に交流している町です。 その彼がしきりに言っていたことが「文化では飯が食えん」ということ。それはまるで私たちへの挑戦状のようでした。 しかし、それから一晩の議論の中で、最後帰るとき彼が言ったのです。 「文化も必要とですかねぇ〜」 私たちとの一晩の議論の中で、彼は何を感じ、何を思ったのでしょうか? 結局何でそう思うようになったのか、理由を聞かずに別れてしまいました。
この言葉は村山裕三さんの言葉。村山さんは、同志社大学教授。 |